今年はこんな「ふじりんご」が届きます。
「ふじ」の目合わせに行ってきました。
今年は天候不順のため、10年ぶりの不作・・・ゆがんだ形のりんご、カサブタやヒビ割れりんごも届きます。でも、果肉には影響ないので、皮をむけば大丈夫です!
食べて、生産者カードに応援メッセージを書いて、提出してね!
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目合わせ結果をお知らせします。
八ケタ会では20名の生産者が「ふじ」りんごを栽培しています。栽培状況を確認しながら、どのようなりんごを出荷するのかしないのかという共通の基準を最終決定する大事な作業が「目合わせ」です。
生産者、組合員、関西事業部が集まり、10月29日に長野県の八ケタ会現地で行われました。
★今年は、10年ぶり位の不作となりそうです。
花が咲く時期の天候不順、夏の高温と雨不足、それに加えて9月の長雨と日照不足のためです。
減農薬栽培のため、天候や病虫害の影響を受けやすく、今年は黒星病のものや、ヒビがあるもの、形のゆがんだものが、いつもの年よりも非常に多く発生しています。
★こうした状況の中でも、おいしい「ふじ」をお届けしようと、生産者さんたちは頑張っています。
今年の目合わせでは、見た目の悪いりんごをいつもの年よりたくさん食べることを約束してきました。見た目は悪いですが、皮をむけば、いつものおいしいりんごです。今年もたくさん食べて、生産者カードに応援メッセージを書いて、生産者さんに届けましょう。
何より、たくさん食べることが、いちばんの応援になると思います。
★以下は目合わせで決まった今年の「ふじ」の出荷基準です。
① 黒星病
皮に丸く黒っぽいカサブタのようなものができます。果肉に影響ないものは入ります。
(花の時期の天候不順により、この病気が多発しました。)
② ヒビ・割れ
今年は、表面のあらゆる部分がヒビ割れしているものが多いです。
乾いていて果肉に影響ないものは入ります。
(9月の長雨の影響です。)
③ 変形果
形のゆがんだものが入ります。
(花の時期の天候不順により、真ん中の良い実を残すことができず、変形果が多くなっています。)
④ サビ
皮に薄茶色の模様の表れたものが入ります。
★見た目は悪いですが、いずれも皮をむいていただければ、食べるのに問題はありません。
※ 生産者の側で注意深く選果していますが、もし果肉にまで影響のあるりんごが入っていた場合には、配送担当者に連絡ください。その時、お届け日、食べた日、写真などの情報があると助かります。
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