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放射能検査結果ニュース 2015№7

2015年度の関西独自消費材の放射能検査結果をお知らせします。

 

放射能測定結果ニュース2015年度-07.pdf

 

 


 

 最新の放射能検査結果は随時更新しています 

毎週、ほぼ月、水、金の三回更新しています。前回更新から、Web放射能検査結果に掲載した検査結果の数、検出した検体検体があった場合は消費材名生産者とその検出値、食べたときの内部被曝推計値をお知らせしています。

生活クラブ連合会ホームページのトップページ、真ん中あたりの右の方に専用のショートカットがありますのでご覧ください。アドレスは以下の通りです。

【最新の放射能検査結果】

https://seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=0000028589

 


 

  福島第一原発事故で放出された  

 放射性セシウムはもうすぐ半減します  

 

2011年3月の東日本大震災による福島第一原発事故で、セシウム(以下Cs)134とCs137は同量(*注1)放出されました。事故から4年半が経ちました。Cs134の半減期は2.06年、Cs137は30.1年です。Cs134は半減期が2回過ぎてさらに半分で、今は約1/5になっています。Cs137は10%ほど減りました。合計して放出量の約55%まで減っています。

下のグラフでは実線がCs134とCs137の合計を表していて、点線がCs137の量です。間がCs134の量です。Cs134は10年経てば、ほとんどなくなります。一方Cs137はゆっくりとしか減衰しません。合計は5年で半減しますが、1/4になるのは26年かかるわけです。100年後でもCs137は元の量の10%、1.5PBq残ります。長期にわたる検査が必要です。

*注1:事故当時の原子力保安院の報告書によると、Cs134は18PBq、Cs137は15PBqでした。これを踏まえて、計算すると16年5月に半減となります。尚、1PBq(ペタベクレル)は1000兆Bq=10の15乗Bqです。

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