ビール・清涼飲料調査活動!64品目について聞き取りしました
遺伝子組み換え原材料を使わない
製品・メーカーを応援しよう!
☎ ビール・飲料メーカーに組合員が電話で質問 ☎
遺伝子組み換え由来の原材料は
ビールには使われていませんが、
多くの発泡酒ほか清涼飲料水等には
使われていることが確認できました。
生活クラブでは、ビールメーカーのビール、発泡酒、第3のビールおよび清涼飲料水(ノンアルコールビールなど)の原材料 が遺伝子組み換え作物から作られているかどうかを調べる市場調査を行いました。
ビールメーカーが原料について、どの程度遺伝子組み換え対策を行なっているのか、大ぜいの参加で調査して結果を公表することで、メーカーに対して遺伝子組み換え対策を維持していく、または、対策するように求めることが目的です。
ビールメーカーが遺伝 子組み換えトウモロコシを使用する動きがあるためにこの調査を実施しましたが、遺伝子組み換え大豆から作られている可能性のある大豆由来の原料についてもあ わせて調査しました。
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2015年3月、各地の生活クラブ生協の組合員が手分けして、大手ビールメーカー4社と複数の飲料メーカーに電話で問い合わせを行ない、遺伝子組み換え作物(GMトウモロコシ)由来の原材料使用状況について質問しました。
その結果、全てのビール製品については、従来どおりGMトウモロコシは使われていないという回答が得られました。
その一方、発泡酒・新ジャンル(「第3のビール」)・清涼飲料水などの多くに、GMトウモロコシ由来の原材料が使われていることが明確になりました。
生活クラブは今後も引き続き、GMトウモロコシ由来の原材料を使わない製品・メーカーを応援します。また、これからもGM作物由来の原材料を使わないよう、メーカーに働きかけていきます。
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