3月は登録人参の規格枠を拡げてお届けします


◇秋作人参で
 広範囲な害虫被害が発生しています

秋作人参は、9月頃から種を蒔き11月頃から3月頃に収穫を行いますが、植え付け前の夏の高温や播種時期の雨続きなどの影響もあり、センチュウの被害が多発しており収穫量が大きく減少しています。

 *センチュウ被害

主に畑の作物に害を及ぼすものは「寄生性センチュウ」と言われ、「根腐れセンチュウ」「ネコブセンチュウ」等で、植物の根にコブを造り養水分の吸収を妨げ、酷い場合は枯らしてしまいます。 人参の根部に進入すると、コブを作ったり食害部分から先の生育を阻害するため、いびつな形状に育ったり大きくならない状態となっていきます。

上の写真は2月1日に収穫作業を視察した園地の状況ですが、掘りあげた人参の殆どがセンチュウの食害を受けて、この園地での正規品は2割も無い状況となっていました。

 

◇農薬不使用での対応

通常一般栽培では、土壌に現れるセンチュウへの対策は「土壌殺菌」という手段で、薬剤(粒状のものやガス状のもの)を地中に投入して全ての生き物を死 滅させる方法で対応します。

しかし島原自然塾では、栽培期間中の農薬や化学肥料は使用せず栽培を行っており、対策として完熟堆肥の投入やマリーゴールド等の忌避植物を植えたり、他の野菜との輪作など対策を行っていますが、効果は限定的であるとのことです。

 

◇被害を受けた人参を
 一部お届けさせて頂きます

私たちが食べる人参の畑で起きている現状のを受け止める為、以下について登録組合員の皆様にご理解ご協力をお願いします。この様な被害果が1~2本入ります

被害果を 
 お届けします

 登録人参1㎏袋に
 1
2本の入れ、
 規格内として
 お届けします。

●期間は3月の4週間
  9週(3/ 7~10)から
 
12週(3/28~31)の4週間
 (
A登録・B登録の全て)の
 お届け品が対象となります

*腐敗に繋がるものは混入しないよう作業を行います。
*作業上、センチュウ被害以外の規格外品(割れ、折れ等)も入ります。

調理の際、少々手間はかかりますが、中身品質に問題はありませんので何とぞご協力をお願い致します。

これにより、約2.5tの被害果の引き取りを計画します。被害状況に対しては極々一部の引取量ではありますが、自然条件のなかで農薬不使用での栽培に伴う現状の一端を利用する皆様に知って頂けたら幸いです。

 

◇生産者にエールを!!

有機栽培は自然との闘いでもあり、一般慣行栽培に比べて病虫害リスクも高い中、生産者達は多くの愛情と手間をかけて栽培を行っています。

被害の一部ではありますが私たちが通常品として頂くことで、今回のような被害に負けず安全な農産物作りに向けたチャレンジを継続してもらいたいと思います。

*特別版「生産者カード」を添付します

添付カードに「利用された感想、生産者へのメッセージ等」を記入の上、配達便でお返し下さい。
メッセージを生産者にお届けしますので、ご協力宜しくお願いします。

ページの先頭に戻る