産直ニュース(農・畜・水産) 42週号(10/18~21)

 

産直ニュース(農・畜・水産) 2016年 42週号

生 活クラブの産直材は、より美味しくより安心して頂ける様に生産者を指定しています。こ のため、天候・生育状況等によってはお届け週が予定変更になる場合 や、緊急にお知らせが必要な場合もありますので、本ニュースで農畜水産関係の産直 品の産地情報等をお届けします。   <生活クラブ関西>


ニュースは、毎週全組合員へ配布しています。

こちらのHPでは、果物類お届け品スケジュールのうち、京都エル・コープのお届け予定のみをピックアップして、毎週案内していきます。

西センターと東センターでお届け品目が異なる場合もありますので、所属センターをご確認ください。

品名前に(?)マークのある品は、調整の可能性があります。

天候や生育状況により緊急に変更となる場合もありますが、予定としてお役立てください。

 

  西センター・東センター

 42

10/18~21

シナノスイートりんご①

新高梨②

新興梨①

刀根柿①

 43

10/25~28

シナノスイートりんご②

新興梨②

刀根柿②

温州みかんA登録

  44週

11/1~4

シナノスイートりんご③

新興梨③

ラ・フランス①

(?) 平核無柿①

 45

11/8~11

王林りんご①

温州みかんB登録

ラ・フランス②

(?) 平核無柿①

 

■ 人参 規格価格変更でお届けしています!
   44週から秋物の収穫が始まる予定です

秋収穫は11月に入ってからとなり、現在お届けしているものは春人参(4~7月収穫)を冷蔵貯蔵したものをお届けしています。

貯蔵の最終ロットで傷みが多数出たことにより歩留まりが低下しています。
新物が収穫できるまでの42(10/18~21)、43週(10/25~28)の2週間の登録必要量が不足するため、半量での規格価格変更でお届けさせて頂きます。

 人参3㎏→1.5㎏(税込735円)
 人参1㎏→500g(税込162円)

 

 

 

 

 

 


      

 

~ 産直ニュースより ~

 

 ■ 温州みかん 目合わせを実施しました  

 今シーズンの温州(うんしゅう)みかんのお届けが始まるのを目前にして、10/15和歌山県下津町 仲田さんの園地そばにある「悟の家」に全生産者が集合して「目合わせ」を実施しました。

「悟の家」での目合わせ風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【作柄】

 夏の間は殆ど雨が降らず、みかんの葉もしおれるような旱魃となり、その後9月に入ってからは雨続きと急変。
生育を心配しましたが、漸く天候も回復してまずまずの状態となってきました。

酸度は少なめとなっており、これから晴天が続くことで糖度も徐々に上がっていけば、シーズン序盤から美味しいみかんをお届けできそうです。

 

京大農薬ゼミの園地で説明する仲田尚志さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【悟(さとる)の家】

1968年に和歌山県海草郡下津町大窪のミカン園で、当時高校生の松本悟さんが農薬による急性中毒で死亡しました。親族は事故をめぐり国と農薬会社を相手に裁判を起こし、その後の農薬問題に大きな影響を与えるきっかけとなった事故でした。

悟さんの叔父である仲田芳樹さん(仲田尚志さんのお父さん)は、上記裁判を支援していた京大農薬ゼミの石田紀郎氏とともに、農薬の惨禍を繰り返さない様、1978年から自身の園地で京大農薬ゼミと共同で省農薬でのみかん作りに取り組んできました。
その後1986年に裁判の和解金で「悟の家」が建設され、ゼミ生の調査の拠点として現在も使用が続けられています。

この農薬散布による死亡事故は、多くのみかん農家にも大きな影響を与え「豊共園」や「アイワ研究会」等にも農薬使用を考える契機となっています。
一般市場で過剰に綺麗で腐らないみかんを求める事が生産現場での農薬被害を生み出していることを、改めて私たち消費者も考える必要がありますよね!?

生産者達も現地に集まり、今一度省(減)農薬の取り組みを確認することができました。

 

 

      

 

 

 

 ■ 仲田みかん園のみかんと「悟の家」 
  ~生活クラブ京都エル・コープ20周年記念誌より~ 

 

 

□ もう一つの生協を・・・の会活動開始
 みかんの木のオーナー制でスタート
 (同誌5頁より)

 1988年12月、「もう一つの生協を・・・の会」がスタートする。「・・・の会」としたのは、まだ作れるかどうか、不安だった証である。
 石田紀郎さん(初代理事長)に紹介された和歌山県下津町大窪の仲田みかん園のみかんの取り扱いが初めての商品となった。
 当時、みかんの木を伐採すれば奨励金が至急(みかんの木1本につき30万円)されるという、みかんの減反政策が打ち出されていた。
 コメの減反として蜜柑が奨励され、みかんがだぶついたといってみかんの木を切れという日本の農政に「モノ申したい」というそんな思いから取り組んだ。
 「立ち木トラスト」からの発想で、みかんの木1本1本の「1年オーナー」の募集だった。みかんの木一本から採れる30kgのみかんを3,000円で募った。15kg箱を2回年末年始に届けるという取り組みで、約90名の参加があった。

 

□ エル・コープにとっての みかん山 (同誌7頁より)悟の家の前で、合宿研修を終えて

 仲田みかん園には、「悟の家」というプレハブの建物がある。農薬中毒で亡くなった松本悟さんの農薬裁判の和解金で建てられた建物である。京大農薬ゼミの活動を支えた建物である。エル・コープは、その初期に研修合宿所として、以降は自主委員会こども会の夏のがっこうとして使わせてもらった重要な施設であった。
 農薬の危険性は、農産物を食べる消費者の前に、生産者の命を蝕んでいたという現実を訴えるシンボルでもあった。
 他の生協と少し違う観点から取り組まれたエル・コープの産直運動の原点ともなった。

 

□ 自主委員会 こども会がはじまる (同誌37頁より)

総合生協をめざしていたエル・コープの設立準備の段階で「共育」ネットワークづくりの試みがあった。共同購入事業の立ち上げが中心課題になり、その試みは中途でとまったが、その人のつながりから、こども会が誕生した。自主委員会のこども会の活動は2011年まで続いた。

 

 

 

      

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