6/11 伊賀と女子会

6月11日(土)木津地区で伊賀有機農産供給センターの女性生産者を招いて「女子会」を行いました。
伊賀と木津はおよそ30kmの距離、車だと約60分です。
伊賀の都合で土曜日の開催になりました。地区では土曜日にイベントを企画したことはなく、参加人数が少ないのでは心配しました。朝から天気は雨。当日欠席も多いのでは、と少々不安でしたが・・・・
参加組合員人数は24名(子供含む)。生産者さんは高島さん・木下さん(奥様)・山口さん、そしてお好み焼きを作る木下さん(ご主人)と、お子さん達が来て下さいました。

まずは組合員の自己紹介。名前と生産者さんへの質問を話します。
続いて質問への回答と共に生産者さんの自己紹介。
質問と回答をまとめました。

Q:いつもきれいな野菜ですが、洗っているのですか?
A:青菜の根元には雨の跳ね返りで付いた土が付いているのでシャワー等で水をかけて土を流します。

Q:終日夫婦で仕事をしてますが、どんな様子ですか
A:各家庭それぞれ違いますが、別々に作業していることが多いです。

Q:仕事は何時から始めるのですか?
A:季節によって違いますが、今は朝3時に起きて、収穫作業をしています。葉物は5時頃から収穫。子供を車の助手席に寝かせたまま畑に行くことも‼
A:伊賀は朝取りが基本。春は4時半には起きます。冬は霜が降りるので葉物は11時頃にならないと霜が溶けず収穫できません。
A:太陽と共に動く。今は9時を過ぎると葉物の状態がしなっとするのでその前に収穫します。
 

農業を仕事に選んだ理由も教えてくれました。

 ★建築士として働いていた。ある時鶏を自分で絞めて肉にする体験をし衝撃を受ける。これまで机上で線を引き物を作っていたが、自ら命を作る仕事をしたいと思い就農を決意した。 

★バングラティシュで有機農業を広めようと思った。
高島さん作・絵。似てる・・・現地に行き感じたのは、何故日本は物にあふれているのかということ。有機農業は土や環境のために必要とは思いつつ、貧しい国では早く沢山収穫し現金収入を得ようとする。なかなか有機農業は進まなかった。日本で有機農業を行うことにした。 

★学生時代に長野へ農業研修に行った。そこで後継者がおらず、技が次世代に継承されていない現実を見た。個人農家の限界を感じた。これからの農業はグループとして行う必要がある。農業は野菜を作るのではなく、土を作ること。どこに行っても野菜を作れる自信はある。
 

強い思いで就農された話を聞き、部屋の中が一体感というか、胸を打たれたというか、なんとも言えぬ空気が漂いました。皆真剣に話を聞いていたのでテーブルに置かれたキャベツをつまむ人もいなかった・・・・。
←とれたてキャベツとマーマレードと味噌のディップ(割合は1対1)


木下ご主人のお手製、きゃべつたっぷりお好み焼きも完成したので、各テーブルに生産者さんと組合員が分かれました。食べてしゃべって女子会本番です‼配合は木下さん流。とにかくキャベツが沢山。卵も伊賀の卵。

 
高島さん作・絵。似てる・・・料理のレシピを教え合ったり、家庭菜園での悩みを相談したり、盛り上がりました。
お好み焼きはキャベツが柔らかくとても美味しかった。

 

昨年の「伊賀・トマトピューレ作り」で作ったトマトピューレを練りこんだ手作りパンも登場。
焼いたのはエッコロパン講座でお馴染みの組合員さんです。

 

保育はなかったのですが、組合員のご主人が廊下に臨時遊び場を作ってくれて生産者さんのお子さんも組合員のお子さんも一緒になって遊んでいました。

 今回話をしてくれたた方たちは二十代から四十代。
自分で見て、考えて、学んで・・・。そして選んだ仕事、生活に誇りをもっています。
自分で考える・・・。今の私達がやらなければいけないこと。
私は彼女達が作ってくれた野菜を食べられて幸せだと思うし、一緒に年齢を重ねていきたいと思います。

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