エル・ポーク解体学習会レポート

 「エル・コープっていえば豚の一頭買い」といわれるほど、エル・コープの産直消費材の中でも組合員の支持が高い消費材です。一頭まるごと食べる取り組みによって、市場からほとんど消えてしまった希少な品種の豚を、生産者や育て方などの素性がはっきりとした安心な形で手に入れることができています。、しかも1頭買いすることで、と畜日までわかる鮮度抜群の豚肉をお届けしています。
エル・ポークについてくわしくは
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 そんな「エル・ポーク」1/2頭の枝肉を実際に目の前で解体して、普段購入しているブロックの状態にする学習会が、各地区でこの5月頻繁に行われました。
 参加された組合員の方からのレポートを紹介します。

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 5月18日、伏見地区のパデシオン桃山グループで、豚(エル・ポーク)解体学習会を開催しました。個配組合員と組合員以外の方も参加されました。
 頭、ひざ下、内臓が除かれた半身の枝肉をどのような部位になるのか切り分けながら、産地、生産者の紹介、豚種、育て方がタイミングに合わせて説明されました。 

 大きな枝肉を見ると、食べた物でこのように大きくなり、その内容が大切なことを感じました。一つだけ残した腎臓はつやのあるきれいな赤茶色で、一般に流通している豚肉と比較にならないほど状態のいいものであるとのこと。健康に育っているものが食肉になることに安心しました。
 私はエル・ポークを取ってはいるものの、2週間に一度いろいろな部位がお肉として届くのと、枝肉から切り分けて部位になっていく様子を見るのとは感じ方が違いました。冷蔵庫で2,3週間置いてもまったく臭みも粘りも出ず、今でもとても驚きますが、細かく切らずに切り分けた部位のままパッケージされるのが鮮度につながるということも実感しました。
 また、たとえば同じ”モモ”肉でもロースからの続きの「ラム」、外側に脂身のある「外モモ」や赤身の「内モモ」、大腿骨周りの「マル」など、肉としてのこだわりのある視点からの解説も興味深いものでした。食べ方で困ったことはありませんが、届いた部位をもっと意識する面白さが増えました。 

 全体(1/2頭分)を32の部位に切り分け、1つずつ袋に入れて重さを量り、値札を付けるので、それが実際に届く大きさ、値段となり、分かりやすいと感じました。購入していない人にとっておおいに参考になると思います。また、「ヒレ」や「スペアリブ」はいつも「なかなか廻ってこないなあ」と思っていましたが、1袋しかないので当然だと理解しました。
 そして、32袋が4セットに分けられる時に、一袋しか取れない部位(「ヒレ」「ラム」「スペアリブ」「マル」)が分けられ、2袋取れる部位(「ウデ」「肩ロース」)が入り…というような組み合わせでセット分けされ、1セットが各8袋となるということ。学習会は仕組みをよく理解できる良い機会と感じました。 

 単価は市販の豚肉と比べて高すぎることはないけれど、重量がある部位は売値としては高くなります。購入を無理に進めたわけでもないのに、参加者が次々に買って32袋すべてが売れてしまったのは、安心と美味しさとブロック肉を試してみたい興味からだと思います。内容や食べ方を理解することによって取り組みに参加する組合員が増えることが期待されます。

高谷晶子
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 気温が高くなる夏の間はエル・ポーク解体学習会はお休みです。また秋から再開されます。
 自宅に大きめのテーブルがあれば開催できます。ご近所やお知り合いを誘い合ってぜひ開催計画してみてください。子どもさんの食育にもなりますよ。
 興味のある方は配送担当、担当センターにお問い合わせください。

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